アイスコーヒーの常識を覆す!夏を楽しむ急冷式アイスコーヒーの作り方!
こんちは!オリティエの佐野です。
昨日に増して暑いっ!!
アイスコーヒーが染み渡りますよ。
というわけで、今回は、
美味しいアイスコーヒーの淹れ方(作り方)をご紹介!
このやり方は、他ではあまり見かけませんね。
絶品のアイスコーヒーに仕上がりますよ。
まず、前提として、
当店がおすすめしている方法は、
『氷後入れ急冷式』なんていう抽出なんですが、
作る量が100cc~200ccの少量だと、
氷がうまく混ざらず、急冷がしづらいので、
最低量として300cc以上を作ることをおすすめしています。
ここでは、わかりやすく400ccのアイスコーヒー作っていきます。
基本は、ホットコーヒーのドリップと同じです。
はじめに、粉の準備です。
ホットコーヒー同様、
100ccあたり10gの粉を使用します。
使用するのは、焙煎がやや深く、細挽きのものです。
粉を準備したら、ドリップしましょう。
その際、氷と泡立て器(あまり硬くないもの)を
手元においておきます。
まずはコーヒー豆を蒸らして…
あとは、ホットコーヒーのように
優しくドリップしていきます。
で!
アイスコーヒーの場合は、
最終的に作りたい量の、半分で、
ドリップをやめます。
今回は、400ccのアイスコーヒーを作りたいので、
200ccのところで、抽出をやめます。
抽出が終わったら、温度低下する前に
残りの半分量の氷を入れていきます。
なるべく早く!迅速に!
温度低下し始めてしまうと、
若干苦味が残ってしまいます。
氷を入れたら、泡立て器を使用し、
すぐさま撹拌し、急冷します。
ここの急冷が遅く、
温度低下がゆっくりになってしまうと、
苦味が強く残り、すっきり感が薄れてしまうので、
ここもできるだけ早く!です。
で、撹拌する際に、あえて泡だてていきます。
泡立てることで、コーヒーにフタをして、
香りを閉じ込め、香り豊かなアイスコーヒーに仕上げます。
これで、美味しいドリップアイスコーヒーの出来上がりです!
一般的なアイスコーヒーの作り方は、
氷を入れたサーバーに、
コーヒーをドリップするやり方が、主流ですが、
そのやり方だと、温度の下がりが緩やかなので、
苦味が強めになるんです。
この急冷式でつくることで、
喉ごし抜群!グイグイ飲める!
アイスコーヒーに仕上がりますよ。
店頭では、実演もしていますので、
ぜひご来店いただき、間近でご覧下さい!